52°North WSS¶
地理情報Webセキュリティサーバ¶
52North Web Security Service (WSS) では地理情報サービスやそのリソースへの ロールベース認証にでのアクセス制限を簡単に実現できます。
52North WSS を用いると以下のようなアクセス方針も設定可能です:
- 外部のユーザーはGetMapでのレイヤAとBへのWMSアクセスのみ許可。
もしくは
- BBOXで指定した範囲内のみで GetFeatureInfo を可能とする*
52North WSS は Apache Tomcat サーブレットのコンテナとして動作する Java アプリケーションです。 多数の OGC ウェブサービスのプロキシとして動作し、全てのリクエストを受け付けて、方針に即して運用します。 そのため、既に動作しているサービスに手を加える必要はありません。方針とユーザーは一般的な管理インターフェースで設定する XML の設定ファイルで設定を行います。
主な機能¶
権限付与
現在サポートしている保護は以下のような物を含みます
- WMS: レイヤ、地理的範囲
- WFS: 地物の種類、地物とその属性、地理的範囲
- SOS: 提供、手順、地理的範囲、現在値
- WPS: プロセス
認証
52North WSS はユーザーによって異なる認証方式を選択できます。
- HTTPベーシック認証
- SAMLプロトコルによる認証
- その他
詳細¶
ウェブサイト: http://52north.org/communities/security
ライセンス: GNU General Public License (GPL) version 2
バージョン: WSS 2.2.0
対応プラットフォーム: Windows, Linux, Mac
API インターフェース: Java
商用サポート: http://52north.org/